ポスターダウンロード
2025年11月28日(金)14:45〜18:00
理学研究科セミナーハウス(対面のみ) ⇒アクセス 建物配置図(北部構内)【10】の建物
ティータイムディスカッション
講演1
『関数空間で読み解く力学系のデータ駆動解析』
石川 勲
京都大学大学院理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 特定准教授
本講演では、非線形力学系を「関数空間に持ち上げて線形にみる」視点から、力学系から生成されるデータを元に元の力学系の振る舞いを捉える研究を紹介する。関数空間という大きな箱の中に様々な数学的な仕組みを構築することで、力学系の情報を効果的に抽出できるが、一方で、ノイズへの頑健性や計算負荷といったものへの課題も現れる。数学と工学をまたぐ研究領域として、理論と応用の狭間にある面白さを紹介したい。
講演2
『植物科学とデータ科学の融合』
黒谷 賢一
京都大学大学院理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 准教授
植物はそれを取り巻く環境や自身の状態をセンシングし、生育や、生殖を巧妙に調節している。植物が何を感じ、どのように生きているかは全身や部位、組織でどのような遺伝子が発現しているかを網羅的に解析することで理解できると考えられる。今日、コンピュータとデータの科学の進歩は目覚ましく、これら大規模なデータを紐解くツールとして生物学になくてはならないものになってきた。今回は植物のゲノム、遺伝子、生育予測の試みについて議論したい。
継続討論会
コロキウム講演者との自由な情報交換会
日時
2025年11月28日(金)14:45〜18:00
開催場所
理学研究科セミナーハウス(対面のみ)
⇒アクセス 建物配置図(北部構内)【10】の建物
プログラム
ティータイムディスカッション
講演1
『関数空間で読み解く力学系のデータ駆動解析』
石川 勲
京都大学大学院理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 特定准教授
本講演では、非線形力学系を「関数空間に持ち上げて線形にみる」視点から、力学系から生成されるデータを元に元の力学系の振る舞いを捉える研究を紹介する。関数空間という大きな箱の中に様々な数学的な仕組みを構築することで、力学系の情報を効果的に抽出できるが、一方で、ノイズへの頑健性や計算負荷といったものへの課題も現れる。数学と工学をまたぐ研究領域として、理論と応用の狭間にある面白さを紹介したい。
講演2
『植物科学とデータ科学の融合』
黒谷 賢一
京都大学大学院理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 准教授
植物はそれを取り巻く環境や自身の状態をセンシングし、生育や、生殖を巧妙に調節している。植物が何を感じ、どのように生きているかは全身や部位、組織でどのような遺伝子が発現しているかを網羅的に解析することで理解できると考えられる。今日、コンピュータとデータの科学の進歩は目覚ましく、これら大規模なデータを紐解くツールとして生物学になくてはならないものになってきた。今回は植物のゲノム、遺伝子、生育予測の試みについて議論したい。
継続討論会
コロキウム講演者との自由な情報交換会
備考